一般貨物(普通貨物)車とはどんな車?一般貨物(普通貨物)車の特徴を現役ドライバーが解説!

街の中で一度は見かけたことがあるであろう一般貨物(普通貨物)車。

これから配達業務をやろうと思っているけど
一般貨物(普通貨物)車ってどんな車なんだろう…

一般貨物(普通貨物)車の種類って何があるんだろう…

という方のために、一般貨物(普通貨物)車はどういう車なのかを丁寧に解説します。

運送会社で現場経験もある現役シニアマネージャーが、一般貨物(普通貨物)車の種類・概要を完全解説します。

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目次

一般貨物(普通貨物)車の特徴

一般貨物(普通貨物)車は、軽自動車の規格に適合し、主に貨物の運搬を目的とした車両。
ナンバープレートは黒色で、運送業に使用されることが多いです。軽バンなどが代表的な例でしょう。

一般貨物(普通貨物)車の特徴は下記の通りです。

  1. サイズ:一般貨物(普通貨物)車は、通常の自家用車より大きく、主に中型や大型のトラックが含まれます。具体的には、2トントラックや4トントラックなどが一般的でしょう。
  2. 積載量:車両の積載量は1.5トンから10トン程度まで幅広く、一般貨物(普通貨物)車は大量の荷物を一度に運ぶことができるため、商業・物流業務での利用が中心となります。
    荷物の大きさや重量によって、必要な車両の種類が異なります。
  3. 運転免許:一般貨物(普通貨物)車の中には、中型免許や大型免許が必要な車種も存在します。
  4. 用途:一般貨物(普通貨物)車は、大規模な物流や長距離輸送など、幅広い用途で利用されます。
  5. エンジン出力が高い:重い荷物を運ぶために、強力なエンジンを搭載している場合が多いです。
細田 和樹

重量の重い荷物を運ぶ際には、大型トラックを使用して運びますね!

一般貨物(普通貨物)車の種類

一般貨物(普通貨物)車は、大きく分けて6種類あります。

バン型貨物車

荷室が閉じた箱型車両で、一般的に荷物を安全かつ防犯的に運ぶのに適している形となっております。

雨や風を防げるため、保護が必要な商品や道具を運搬するのに使用されます。

特徴:広い荷室、車内が完全に密閉されているため防犯性が高い。
用途:配送業、引越し業、通販業者など。

トラック型貨物車

荷台が開放されているタイプで、大型の荷物や多量の荷物を効率的に運ぶのに向いています。

荷台にはカバーやコンテナが取り付けられることもあります。

特徴:開放型荷台による柔軟性、大型荷物の運搬に使用されます。
用途:建設業、農業、物流業などでよく使用されます。

軽貨物車(軽トラック)

小型の貨物車で、主に個人事業主や地域配送で利用されています。狭い道路や都市部でも運転がしやすいサイズが特徴です。

特徴:小回りが利く、維持費が低い、積載量は少なめ。
用途:宅配、地元の農業、個人の配送業務。

ウィングボディ車

車体の側面がウィングのように開閉できる貨物車。
荷物の積み下ろしが側面からも可能なため、効率的な作業が行えます。

特徴:側面が開くため、大型の荷物や長尺物の積み下ろしが容易。
用途: 大型商品の輸送、工業製品の輸送など。

冷凍・冷蔵車

車内に冷凍・冷蔵設備を備えた貨物車で、生鮮食品や医薬品など温度管理が必要な商品を輸送します。

特徴:一定の温度を保つ機能、特殊な冷却装置を搭載。
用途:食品業界、医薬品の配送、物流業者など。

クレーン付きトラック(ユニック車)

車体にクレーンが付いたタイプで、自力で重い荷物を積み降ろしできるのが特徴です。

特徴:重機や大型資材の積み降ろしができる、現場での作業効率が高い。
用途: 建設現場、重機運搬、工業製品の輸送。

平ボディトラック

荷台がフラットで、開放されている貨物車です。

大きな荷物や形が不規則な荷物を簡単に積むことができます。

特徴:荷物の積み下ろしがしやすく、荷台の大きさが自由に使える。
用途:建設資材、農業製品、大型家具の運搬。

一般貨物(普通貨物)車の主な用途(運搬業務など)

一般貨物(普通貨物)車の主な用途は

  • 宅急便:日用品、書籍、衣類などの小口貨物と大型家電、食品の運搬
  • 引越し:家具、家電、衣類など、家財道具一式を新居へ運搬
  • 貨物運送:工場間輸送と倉庫輸送
  • EC物流:オンラインショッピングで注文された商品を、物流センターからお客様へ配送
細田 和樹

その他、建設業での資材や機械の運搬・農業での農産物や肥料の運搬などにも使用されており、日常生活に役に立っていますね

一般貨物(普通貨物)車に必要な免許・手続き

運転免許

一般貨物(普通貨物)車を運転するためには、中型自動車免許以上が必要です。

車両の大きさや積載量によっては、大型自動車免許が必要になる場合もあります。

大まかな目安として、下記の通りです。

・軽貨物車や小型バン→普通自動車免許
・軽トラから中型トラック→準中型自動車免許
・中型トラック→中型自動車免許
・大型トラック→大型自動車免許

貨物軽自動車運送事業の届出

軽トラックなどの軽貨物車を使用して運送業を行う場合、国土交通省に貨物軽自動車運送事業の届出が必要となります。

この届出が受理されると、個人でも軽貨物ドライバーとして仕事ができます。

条件:事業用車両に「黒ナンバー(事業用登録)」を取得することが必要です。

これにより、事業用として車両を使用できるようになります。

一般貨物(普通貨物)自動車運送事業の許可

中型・大型トラックなど、軽貨物車以外の貨物車には、国土交通省から「一般貨物(普通貨物)自動車運送事業」の許可が必要となります。

この許可には、運行管理者や整備管理者を設置することが義務付けられています。

条件: 運送事業を始めるには、車両の保有台数や車庫の確保、適切な資金計画なども求められます。

車両は「緑ナンバー(事業用登録)」を取得します。

自賠責保険および任意保険の加入

貨物車を運行するには、すべての車両に自賠責保険への加入が義務付けられています

また、業務で使用する車両は任意保険(事業用車両保険)にも加入することが推奨されています。

特に事故のリスクが高いため、任意保険は重要となりますので、注意が必要です。

一般貨物(普通貨物)車の働き方

個人事業主

個人事業主として、軽貨物車や小型の一般貨物(普通貨物)車を利用して、小口配送や宅配業務を行う働き方です。

ネット通販の急成長により、EC(電子商取引)の荷物を運ぶ宅配需要が拡大しており、軽貨物ドライバーはフリーランスとして働きやすい職種です。

自分のペースで働ける自由度が高く、業務の範囲や働く時間を調整しやすいことが魅力。

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正社員のドライバー

運送会社や物流企業に正社員として雇用され、貨物車を使用して荷物を配送します。

定期的なスケジュールに基づいて各配送先に荷物を届ける役割を担います。

安定した雇用と福利厚生が保証されており、定期的な収入を得られます。働く時間やルートは会社の指示に従いますが、規則的な生活を送りやすい働き方な点が魅力のひとつです。

契約社員・派遣社員ドライバー

 一定の期間、運送会社や物流企業と契約を結び、特定のプロジェクトや期間限定で業務を行います。

契約社員としての働き方は、正社員に比べて雇用期間が短いことが多いですが、必要な資格や経験を活かして柔軟に働けることがメリットです。

 契約期間中は一定の収入が保証され、企業の福利厚生も受けることができますが、契約終了後は次の仕事を探す必要があるのが、デメリットです。

まとめ

一般貨物(普通貨物)車とはどういう種類があるのか、働き方を含めて解説しました。

一般貨物(普通貨物)車と一言で言っても、たくさんの種類があり、迷うことも多いことでしょう。

一般貨物(普通貨物)車は様々な種類があり、それぞれの用途に合わせて最適な車両を選ぶ必要があります。

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この記事を書いた人

軽貨物業界に約7年程、携わっており、
株式会社K'sRingシニアマネージャー兼記事監修者

軽貨物配送業のマッチングアプリ「代走屋」の主に営業、システム管理を担当しています。

「代走屋」から軽貨物業界への
悪いイメージ。ピンハネ、重労働、
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